ダイエットを始めるからには確実に成功させたいと考えることは当たり前かと思います。
ダイエットをする前からダイエットに成功しないと考えて始める人はいません。
しかし「本当にダイエットに成功するのだろうか?」と不安になることもあります。
ダイエットは成功するだろうかと不安になったり、食事制限や運動をしたりと何かとストレスがたまります。
ストレスがたまると間違いなくダイエットに失敗します。
逆に言えば、ストレスがなければダイエットなんてとても簡単です。
では、ダイエットでストレスをなくすことは可能なのでしょうか?
結論は「はい、ストレスなしでダイエットは可能です」
この記事では確実にダイエットを成功させるダイエット中のストレスをなくす魔法の言葉を紹介します。
成功の反対は失敗ではない
どんなに天才の人がダイエットに取り組んだとしても、すべて確実に成功すると言い切ることは不可能です。
必ず何かしらの失敗を起こします。
途中で体脂肪が思うように減らなくなったり、どうしても避けられない会合などの飲み会が続いて体重が少し増えてしまったりと、あらゆることが起こる可能性を秘めています。
ところが、それでもダイエットに確実に成功している人がいることも事実です。
では、ダイエットを確実に成功させた人たちは一度も失敗をしなかったのでしょうか。
いえ、何度も失敗を繰り返しているはずです。
野球選手を例に考えてみましょう。
どんなに優秀なプレーヤーでも100球投げられた球をすべて安打として処理することは不可能です。
プロ野球の優秀なバッターでさえ、打率3割あれば一流とされています。
これは単純計算100球中70球は打てなかったことになります。
たしかに、この打てなかった70球はすべて失敗といえるかもしれません。
しかし「100球中70球打てなかった」と捉えるのか「100球中30球も打てた」と捉えるのかで結果は変わってきます。
つまり、失敗した状態のままやめてしまうとそれはすべて失敗になります。
失敗を繰り返すことで、トライ&エラーから学ぶことはたくさんあります。
その経験を生かすことで次の行動につなげることができます。
すなわち「成功」の反対は「失敗」ではなく「途中であきらめて、行動をやめてしまうこと」なのです。
ダイエットのストレスをなくす魔法の言葉「できなくて当たり前」
ダイエットに限らず、新しいことに挑戦するときに重要な考え方の一つとして「できなくて当たり前」という考え方があります。
先ほどの例でも紹介しましたが、プロの選手でさえ失敗を繰り返しています。
100本中70本も打てなかったと嘆いている野球選手はいるでしょうか。
いいえ、いません。
逆に「30本も打てて、打率3割だ!」と喜んでいるはずです。
なぜなら、すべての球を安打にすることが「できないのは当たり前」とわかっているからです。
そのため、打てなかったからとストレスを抱えること自体がないのです。
とくに新しいことに挑戦したときなど、思うように上手くいかないことは容易に想定できます。
すなわち、できなくて当たり前なのです。
小学校のとき、逆上がりにはじめて成功したときの体験を覚えていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。
はじめて逆上がりに挑戦したとき、ほとんどの人は1回目でうまく回れなかったはずです。
そのとき、あなたは「逆上がりに失敗した」といって、たった1回の挑戦で諦めてストレスを感じていたでしょうか。
1回目にできなくて当たり前だと考えることができたので、そのあとに何度も挑戦し、どのようにすればしっかりと回れるようになるのか、どのように足をキックすればよいのかなど言い訳をせずにうまくいく方法だけを考えながら取り組んだはずです。
ポイント
成功する人は「頑張っているのに」「これだけやったのに」といった言い訳をしません。
なぜなら、できなくて当たり前という考え方をしっかりと身に着けているため、できないことに対して言い訳などせず前に進んでいくことができるからです。
たしかに、成功者でもうまく前に進めず足踏みしてしまうこともあるでしょう。
しかし、成功者はできないのは当たり前で「すべては自分の責任だ」と考え、言い訳をするのではなく「どのようにすれば上手くいくようになるのか」をとことん追求します。
まとめ:「できないのは当たり前」と考えよう
確実にダイエットに成功する方法は言い訳をせず、できないことが当たり前だと割り切って成功するまで行動をやめないことです。
もしダイエット中に壁にぶち当たったら、魔法の言葉「できなくて当たり前さ!」と自分に言い聞かせてみましょう。
そして、うまくいかないときにこそ「どうしたら上手くいくのか」だけを考えて行動を続けてください。
それでは、確実にダイエットを成功するための実践ポイントを確認していきます。
すぐに実践できるポイント
- 「できなくて当たり前!」と自分に言い聞かせてから行動する
- 成功の反対は「失敗」ではなく「途中で行動をやめてしまうこと」であると改める
- 失敗したと思ったら「うまくいかない方法が見つかった」と捉え、次の行動に生かすための経験値として参考にする
- できないことを探して言い訳するのではなく、今できることだけに集中してどうすればもっと良くなるか(簡単にできるようになるか)をとことん考える
- 「だって、……」と自分に言い訳しそうになったら、だっての「だ」が心に出てきたら「だって」ではなく「だいじょうぶ」に言い換える
- 「でも、……」と自分に言い訳しそうになったら、でもの「で」が心に出てきたら「でも」ではなく「できる」に言い換える
大切なのでもう一度言います。
できないのは当たり前であり、言い訳している暇があったら、目標に向けて行動を改善し続けてください。
途中で行動を止めなければ確実にダイエットに成功することができます。