こんな疑問にお答えします。
「引き寄せの法則でダイエット」…と聞くとスピリチュアルなにおいがプンプンしそうですが、事実、私はこれで結果を出しました。
ダイエット引き寄せの法則で私は半年で体重を14kg、体脂肪率を12%減らすことができました!
この記事では、ダイエットを成功させ、望んだ結果を引き寄せるためのポイントについて論理的にわかりやすくお伝えします。
ダイエットで引き寄せの法則を発動するために必要なもの
先に結論を述べてしまいます。
ダイエットで引き寄せの法則を発動させるために必要なものは「圧倒的な努力」です。
「はぁ?」
と思われてしまった方もいらっしゃるかと思いますが、順を追って説明していきますので、最後まで読んで頂ければ「なるほど、そういう事だったのか!」と納得いただけると思います。
なぜなら、私も最初はあなたと同じ「はぁ?そんなこと知ってるわ!」と思ったからです。
成功者に共通することから見つけた引き寄せの法則
世の中には成功者と言われる人が五万といます。
成功者のエピソードやストーリーはよく取り上げられますし、注目を浴びます。
マスコミ(マスメディア:テレビやラジオ、新聞、雑誌など)の情報やインフルエンサー(世間に与える影響力が大きい人)の発言には大変重みがあり、説得力があるように感じてしまいます。
その情報を信じて行動すれば、すべてがうまくいくかのように思ってしまいがちです。
しかし、俯瞰して客観的に眺めてみると、提供されている情報は断片的なものですべてについては語られていません。
断片的な情報の裏側にある真実とは何なのでしょうか。
それが「圧倒的な努力」だったのです。
この事実に気づいてからは、成功者に共通している表に出てこない努力に関する真実について深く追い求めていったところ、成功者は努力によって成功を引き寄せている事実が見えてきました。
この努力をひも解いていき、自分にも落とし込んだら、私もダイエットに成功することができました。
私の実体験から、その望んだ結果を引き寄せるためのポイントについてお伝えしていきます。
理想的な体型を維持している人は努力を見せない
ボディビルの世界で活躍する人やアメコミ(アメリカンコミック)ヒーローのようなバキバキに割れたカラダを維持している人、スポーツの世界で活躍している人たちは、少なからず生まれ持った才能があると思います。
生まれ持った才能も然ることながら、彼ら・彼女らはものすごい努力を惜しみません。
とにかく圧倒的な努力を続けています。
その努力によって驚異的なパフォーマンスを維持しているのです。
ところが、驚異的なハイパフォーマンスを出す人ほどその圧倒的な努力を表立って見せることはありません。
普通の人が想像する以上の努力や苦労をしているはずです。
しかし、そのようなイメージを表舞台には出さず、あたかも当たり前のようにパフォーマンスを出しています。
パフォーマンスを出しているのは、なにも有名人や著名人ばかりではありません。
私たち一般人でも同じように努力を表に出すことなくパフォーマンスを出している事実があります。
たとえば、かけ算九九。
小学校低学年でかけ算九九を習うと思います。
はじめて挑戦するときは、何がなんだかわからずとも、とにかく必死に覚えて、圧倒的に努力してかけ算九九ができるようになったと思います。
しかし、その努力を誰かに見せていますか?
日常生活で何気なく使っているかけ算ですが、当時の努力をコレでもかと自慢したり、苦労話をしたりすることなく、普通にかけ算を使っているはずです。
つまり、圧倒的な努力をしたものこそ、その努力を他人には見せることなく高いパフォーマンスを示すことができるのです。
思考は現実化する? 引き寄せの法則はダイエットにも適用されるのか?
ビジネス書や自己啓発系の書籍などでよく目にしますが「思考は現実化する」「引き寄せの法則」ということを一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
この言葉を聞いただけでは、ほとんどの人が「頭の中で考えるだけで欲しいものが手に入ったり、夢がかなったりするはずがない」と疑ってしまうはずです。
なぜなら、先ほどのかけ算九九の例でも示したようにパフォーマンスを出すためには努力しないといけないことすでに体験して知っているから。
ところがダイエットのこととなると「楽に痩せたい」「すぐに痩せたい」と短絡的な情報に飛びついてしまう傾向があります。
私も以前は短絡的な情報に飛びつき、すぐにでも痩せたいとダイエットに挑戦してきました。
しかし、結果はことごとく失敗、痩せてはリバウンドを繰り返す日々を気づけば12年間も送っていました。
今思い返してみると、当時は「努力しているつもり」だったのです。
短絡的な情報に飛びついてしまう1つの原因として心のどこかで自分の見つけた情報を信じていることが挙げられます。
「思考が現実化する」という言葉も、自分の信じている思考を現実化しようとする行為を指しています。
- 食べ過ぎたら太ってしまうのではないか
- この方法なら痩せられるのではないか
- ダイエットするには運動しなければいけないのではないか
これらがマスコミやインフルエンサーが発した情報であればあるほど、信じやすくなってしまします。
素晴らしい情報も、だめな情報も、良いことも悪いことも、すべて「信じている」部分が必ずあります。
そのため、望んでいる結果を得るのではなく、信じているものをあなたの現実として「解釈」しています。
ダイエットでうまくいかないことがあった場合「これは失敗だ」と信じているために失敗と解釈しているだけなのです。
簡単に言ってしまえば、あなたが失敗したと思っていることは単なる勘違いに過ぎないのです。
ではどのように「信じてしまっていること」を変えることができるのでしょうか。
それは信じていることが現実ではないと体験してしまうこと。
さきほどのかけ算九九の例でも、習い始めた当初は「こんなもの、覚えられるはずがない!」と思い込んでいた人も多いと思います。
ところが、今は日常生活でかけ算九九を当たり前のように使っているではないですか。
たとえば「UFOは絶対に存在しない」と信じていた人がいるとします。
もしこの人がUFOに捕まえられて、実際にUFOに乗せられたならば、簡単にUFOは存在すると信じることができます。
つまり、体験さえしてしまえば信じることなどすぐに変えることができるのです。
では、どのように体験すればよいのでしょうか。
これには「体験しよう」とする意図が必要です。
意図するには何か目的があって特にそうしようと努力する必要があります。
高いパフォーマンスを示すことができる人たちは、そのパフォーマンスを体験するまで、どんなことがあっても努力を怠ることをしません。
なぜなら、体験さえしてしまえば自分の信じるものを変えることは簡単であることを知っているから。
以前の私も、努力しているつもりでした。
しかし、成功体験を得る前に努力を止めてしまっていたため「またリバウンドした」「またダイエットに失敗した」と自分が信じていることを現実と解釈してしまっていたのです。
また、実際に自分が体験することがなければ、努力の方向性が間違っていることにも気づくことができません。
どうすれば体験できるのか、どの方向に向かえばよいのか、自分の仮説に従って筋道を立て、計画したことを進めていくことができれば、努力すべき方向性も見えてきます。
この考え方がロジック(論理的)なのです。
体験をいち早く得るためにはロジックに努力をすることが有効です。
なるほど、「ロジックに努力?」と訳の分からない言い回しになってしまいました。
要は、順序を追って、一歩ずつでも良いので前に進んでゆくことがロジックにことを進めていくことになります。
ロジックダイエット式 ダイエットを現実化させるための方法
それでは、具体的なステップについて解説します。
以下にロジックに従って努力していく方法と、そのメリットを紹介します。
成功を引き寄せ実現化させるためのステップ
- 明確な目標を設定する
- 目標には期間を決める
- 目標と期間は常に目に付くところに掲げる
- プラスアルファの努力を行う
- やることすべてに「理(ことわり)」を持つ
明確な目標を設定する
明確な目標がなければ、誰も何にも到達することはできません。
たとえば、あなたが東京にいて、大阪に行く必要があるとします。
「大阪へ向かう」と明確な目標を設定しない限り、あなたは大阪へたどり着くことはできません。
ダイエットであれば「体脂肪を10%台にする」「お腹周りの脂肪をつかんだときに10㎝以下にする」といった明確な目標を設定することが大切です。
ポイント
とくに、目標を数値化するとより明確なゴールが設定できます。
目標には期間を決める
期間を決めて逆算的にスケジュールを立てることで、そのときの自分に何が必要なのかがハッキリします。
さきほどの例では、大阪へいつまでに到着しなければいけないのかがわかれば、飛行機を選ぶか、新幹線を選ぶか、夜行バスを使うか、はたまた歩いてゆくのか、逆算的にどの方法を選択するのが最良なのかがわかります。
ポイント
ダイエットの場合、無理な計画は立てずに時間を味方につけて目標設定をすると挫折することなく目標に向かって邁進することができます。
ここでも具体的な数値(たとえば「3か月以内に」など)を使って目標期間を設定しましょう。
目標と期間は常に目に付くところに掲げる
これは、モチベーションを維持する目的で、常に目に見える状態にして自分の脳に認知させる意味合いも含まれています。
大阪へ新幹線で向かうことになったとします。
テーブルの上に置いてあった切符がウトウトしている間に名古屋までの切符とすり替えられてしまったとしましょう(現実的ではありませんが、あくまでも例としてお伝えしています)。
このとき、すぐに目につくところにあれば、誰かが切符をすり替えたことに気づくこともできますし、奪い返すこともできます。
ポイント
目標と期間を常に意識できる状態にしておくことで、それに関する最大限のパフォーマンスを出すことができます。
たとえば、パソコンやスマートフォンの壁紙に目標とその期間を記しておき、いつでも目につくようにしたり、寝室のベットの上に貼って置いたりと、常に自分の掲げた目標とその期間が目に入るような環境を作ることがオススメです。
プラスアルファの努力を行う
ある程度の結果を出すためには圧倒的な努力が必要です。
それをわかっていない人が多すぎます。
プラスアフファの努力とは、明確な目標があってこその努力です。
たとえば、高校や大学入試の結果発表のとき、掲示板に張り出された自分の番号を見るためには、前の人よりも少しだけ前へ進む必要があります。
たしかに、うしろからでも見えるかもしれませんが、確実に目標(ここでは、自分の受験番号が掲示板に張り出されているかどうか確認する)を達成するためには、先頭に立って見ることができれば読み違えることもなく確実に結果を知ることができます。
ポイント
より目標に確実に近づくために、今よりもあと1歩だけ前へ進む努力が必要なのです。
これを調子に乗って2歩も3歩も前に進もうとすると、すぐに挫折してしまいますからやめましょう。
ほんの少しだけでいいのです、たった1%でもよいので、あともう少しだけやってみようと常に自分に挑戦する努力を惜しまないでください。
やることすべてに「理」を持つ
偶然に出てきた結果ではなく、なぜそうなったのかロジックに従って理を味方につけることで、必然の結果であると断言することができれば、より自信をもって達成感を得ることができます。
「理:ことわり」とは、物事の筋道や道理のことで、簡単に言ってしまえば、理とはなぜそうなったのかという理由のことです。
たとえば、算数のテストで答えが4択形式だったとします。
答えの出し方がわからずに当てずっぽうで選んだ答えがたまたま当たった場合と、しっかりとテスト勉強を行い、テストの対策をした上で選んだ答えが正解した場合とでは、本人の納得度、充実度、満足度が違います。
ポイント
偶然ではなく必然的にそうなったと実感できればできるほど、小さな成功体験を積み重ねることができます。
この小さな成功体験こそが次の一歩を踏み出すエネルギーになり、自己肯定感をグンと引き上げてくれます。
これを繰り返すことで、信じていたものが小さな成功体験によって徐々に書き換えられていきます。
実際に成功を体験できているので、また次の成功体験を得るために努力を惜しむことなく、次の一歩を踏み出すことができます。
まとめ:ダイエットは引き寄せの法則で乗り切ろう!
多くの人がダイエットに成功できない理由は簡単です。
たとえ本人が「努力している」と思っていても、その努力の絶対量が圧倒的に足りないだけなのです。
ダイエットに成功している人たちはダイエットが成功したという体験を得るまで努力をやめません。
なぜなら、体験することだけが自分の信じるものを書き換えることができることを知っているからです。
小さな成功体験を繰り返すことで、あなたの信じていたものはきれいに削ぎ落とされ、そして確信へと変わり、あなたのとる行動も必然的に変わってきます。
その結果、ほしい結果を手に入れることができます。
これがロジックダイエット式 ダイエット引き寄せの法則であり、あなたのダイエットが現実化する唯一の方法です。