アミノ酸

アミノ酸のダイエット効果をどこよりもわかりやすく徹底解説!【保存版】

アミノ酸のダイエット効果をどこよりもわかりやすく徹底解説!【保存版】

=2020年04月20日更新=

アミノ酸ダイエットをご存知ですか?

アミノ酸ダイエットは、アミノ酸の効果をうまく活用しながらダイエットを行う方法です。

アミノ酸にはさまざまな効果がありますが、とくに、ダイエットにおいて有効な効果は次の3点が挙げられます。

  • 脂肪燃焼効率アップ
  • 筋力アップ・基礎代謝向上
  • メタボ対策・メタボ予防

この記事では、なぜアミノ酸がダイエットに有効なのか解説し、アミノ酸ダイエットの実践方法について紹介していきます。

記事の内容


  • アミノ酸ダイエットとは?
  • アミノ酸ダイエットの効果
  • アミノ酸の摂取方法
  • まとめ:

アミノ酸ダイエットとは?

アミノ酸ダイエットとはどのようなものなのでしょうか?

簡単に言ってしまえば、アミノ酸をしっかりと摂りながらダイエットを行う方法です。

そもそも、アミノ酸は私たちのカラダを構成するための大切な要素です。筋肉や骨、内臓や血液、爪や髪など、カラダのあらゆる組織はアミノ酸を材料にして作られています。

つまり、アミノ酸がなければ私たちは生きていくことができません。

しっかりとアミノ酸を摂取することが大切です。

ところが、ダイエットといえば「食べる量を抑えれば、体重は落ちるんだろ?」と食事制限を考える人が多いと思います。

たしかに、食べる量が減れば、短期間で体重は落ちるかもしれません。しかし、ただ食事を制限するだけでは、体調不良を起こしたり、食事制限を解除したとたんにリバウンドしてしまったりします。

ダイエット中の体調不良やダイエット後のリバウンドは、アミノ酸が不足してしまうことが原因で引き起こされます。

なぜなら、カラダを構成するための材料となるアミノ酸が食事制限によって不足してしまうためです。

たとえば、アミノ酸を「お金」で考えるとわかりやすいと思います。

収入が安定しているときは、お金が毎月入ってきますので、食費や生活費、趣味などにお金を使っても貯金を減らすことはありません。

ところが、収入が少なくなると貯金を切り崩さなければ生活ができなくなってしまいます。

使えるお金が少なければ、食費を削ったり、趣味に使うお金を我慢したりと、何かしらの支障が出てきます。

さらに、貯金もどんどん減っていきますので、収入が元に戻っても、貯金はすぐに戻らず、また時間をかけてコツコツと貯めていくしかありません。

貯金の少ない状態で大きな出費があった場合、借金をしてやりくりする以外に方法がなくなってしまいます。

この例をアミノ酸の場合に置き換えてみます。

アミノ酸の摂取が食事制限によって減ってしまうと、カラダを構成するための材料が減ってしまうことになます。

それが原因で何かしらの支障が体調不良として現れます。

また、カラダの中でアミノ酸を貯めている場所があります。それが筋肉です。

カラダの中のアミノ酸が少なくなると、筋肉の貯金を切り崩してアミノ酸を作り出します。

そのため、全身の筋肉量が減り、基礎代謝(何もしていなくても使われているエネルギー)が減ってしまいます。

筋肉量が減ったので、たしかに体重も減ります。

しかし、体重が減ったからと言ってダイエット中に行っていた食事制限を解除すると、「あっ」という間に今まで以上の体重にまで戻ってしまいます。

しかも、余分な脂肪の負債(借金)のおまけつきです。

なぜなら、筋肉量が減っているため、今まで以上に基礎代謝が下がっています。

今までと同じ量を食べても消費されずに余ってしまうエネルギーが増え、余ったエネルギーは体脂肪として蓄えられます。いわゆる、リバウンドです。

このように、アミノ酸はダイエットが成功するかしないかを決めてしまうほどのインパクトを持ったとても大切な物質です。

アミノ酸ダイエットの効果

アミノ酸はカラダの中で様々なはたらきをおこないますが、その中でもとくにダイエットに効果のあるものを紹介します。

アミノ酸のダイエット効果

脂肪燃焼効率アップ

ダイエット中に1番気になることは、「脂肪がしっかりと落ちるかどうか」ではないでしょうか。とくに、お腹の周りについた脂肪は気になるところだと思います。

まずはカラダに溜まる脂肪について確認してみましょう。

体脂肪は2種類ある

カラダに蓄積される脂肪は、大きく分けて2種類に分類できます。おなかの周りやお尻の周りなどにつく「皮下脂肪」と、内臓に蓄積される「内臓脂肪」です。

皮下脂肪と内臓脂肪

どちらの脂肪もほとんどが中性脂肪でできています。

では、カラダに溜まった中性脂肪はどのようにすれば減らすことができるのでしょうか? それを知るには、脂肪燃焼のメカニズムを理解する必要があります。

脂肪燃焼のメカニズム

アミノ酸による脂肪燃焼効果

体脂肪が燃焼される仕組みを簡単におさらいしておきましょう。

脂肪燃焼のメカニズム

  1. 脂肪細胞に蓄えられている中性脂肪を細胞の外に出せる状態にする
  2. ホルモン感受性リパーゼによってグリセリンと脂肪酸に分解される
  3. グリセリンは肝臓で代謝され、残った脂肪酸がL-カルニチンによってミトコンドリア内部に運ばれる
  4. 内部に運ばれた脂肪酸がミトコンドリアで燃焼される

脂肪燃焼のメカニズムについては『脂肪燃焼のメカニズムをどこよりもわかりやすく徹底解説!【永久保存版】』で詳しく解説しています。

脂肪燃焼の仕組み

さて、体脂肪がミトコンドリアで燃焼されるまでのプロセスを順を追って見ましょう。

体脂肪として蓄えられた脂肪はほとんどが中性脂肪です。

中性脂肪は「トリグリセリド」と呼ばれていて、アルコールの一種である「グリセリン」と「脂肪酸」が組み合わさったものです。

脂肪酸は、オレイン酸やリノール酸といった〇〇酸と名の付く油のことです。

中性脂肪はそのままではエネルギーとして燃やすことはできません。これが1度太ってしまう(体脂肪をつけてしまう)となかなか痩せられない原因です。

脂肪を燃焼するためには、グリセリンと脂肪酸に分解する必要があります。

このとき、中性脂肪をグリセリンと脂肪酸に分解するのが「リパーゼ」と呼ばれる消化酵素のはたらきです。

ホルモン感受性リパーゼ

アミノ酸の「アルギニン」や「プロリン」は、消化酵素リパーゼを活性化するはたらきがあります。*1)

このとき、「脂肪動員ホルモン」と呼ばれるホルモンが分泌されると、中性脂肪を脂肪細胞から取り出しやすくし、さらにホルモン感受性リパーゼを活性化させて体脂肪を脂肪酸に分解しやすくしてくれます。

この脂肪動員ホルモンもアミノ酸によって作られています。

アミノ酸によってリパーゼが活性化することで、中性脂肪を分解し、燃焼できる脂肪酸の状態を作り出します。

また、分解された脂肪酸をミトコンドリアの内部に運ぶためには、アミノ酸の化合物である「L-カルニチン」が必要になります。

なぜなら、脂肪酸はミトコンドリアの膜を通過することができないからです。ミトコンドリアの膜を通過できるL-カルニチンが脂肪酸と結合することで、ミトコンドリア内部に脂肪酸を運びます。

いわば、L-カルニチンはミトコンドリアの工場に資源の脂肪酸を運ぶ、工場の承認を受けたトラックのようなものです。

L-カルニチンは、アミノ酸の一種で、同じくアミノ酸の「メチオニン」と「リジン」から作られる小さな化合物です。

脂肪酸を燃やすためには、L-カルニチンによってミトコンドリアまで脂肪酸を運ぶ必要があるため、L-カルニチンの材料であるアミノ酸が必要不可欠です。

さらに、アミノ酸の「アスパラギン」は、ミトコンドリア内で行われる脂肪酸の燃焼効率を上げるはたらきがあります。

【脂肪燃焼効果アップが期待できるアミノ酸】

アミノ酸期待される効果
BCAA(分岐鎖アミノ酸)体脂肪を減らす
アスパラギンミトコンドリア活性化で脂肪燃焼効率アップ
アルギニン

成長ホルモンの分泌促進、リパーゼの活性化

オルニチン成長ホルモンの分泌促進
フェニルアラニンリパーゼ(ホルモン感受性リパーゼ)を活性化させる脂肪動員ホルモン「アドレナリン」の材料
メチオニン、リジンL-カルニチンを生成
プロリンリパーゼの活性化

<出典:『【令和最新】アミノ酸の種類まとめ|ダイエットに使える基礎知識』より抜粋

このように、アミノ酸は体脂肪の燃焼を強力にサポートしてくれます。これがアミノ酸ダイエットの真骨頂です。

なぜ「脂肪を減らす」ではなく「脂肪を燃やす・燃焼させる」というのか?

ダイエットの記事に限らず、「脂肪燃焼」や「脂肪を燃やす」といった表記をあちこちで見ることができます。

「脂肪は本当に燃えるの?」と疑問に思った方も多いはずです。脂肪は本当に燃えているのでしょうか?

実は・・・本当に燃えているのです!

燃焼(ねんしょう)とは、可燃物(有機化合物やある種の元素など)が空気中または酸素中で光や熱の発生を伴いながら、比較的激しく酸素と反応する酸化反応のことである 『wikipedia』

簡単に言ってしまえば、燃焼(燃える)とは、酸素と結びつく反応のことです。

脂肪は炭素(C)、水素(H)、酸素(O)の化合物です。脂肪はカラダの中でエネルギーを生成してくれる発電所のようなはたらきをもつミトコンドリアに運ばれて、酸素と結合されてエネルギーに変換されています。

脂肪を燃やす化学式

このことは、ニューサウスウェールズ大学のブラウン教授らによってイギリス医療界雑誌(British Medical Journal)に報告されました。

脂肪は本当に燃えているのですね。

筋力アップ・基礎代謝向上

筋力アップは、ダイエットにおいてコスパが良い(コストパフォーマンスが良い:費やす費用・労力に対してパフォーマンス・効果の見返りが大きいこと)です。

なぜなら、長期的に見てもリバウンドの防止にもつながりますし、何より筋力アップは生きているだけでダイエット効果が上がるからです。

私たちがどんなにお金をつぎ込んでもかなわないものがあります。それが年齢の増加に伴う老化です。歳をとればとるほど、筋骨格(筋肉や骨)の総量が少なくなってしまいます。

下の図は男女別の筋肉繊維の幅と骨密度の年齢による変化を示したグラフです。男性のグラフからわかることは、30~40歳をピークに、徐々に筋肉量も骨密度も低下の一途をたどっていることがわかります。

年齢と筋肉量低下の関係

『出典:”Aging and the Muscle-Bone Relationship” Physiology (Bethesda). 2015 Jan; 30(1): 8-16 』

つまり、何もしなければ筋肉量がどんどん低下し、それに合わせて基礎代謝もどんどん低下することを示しています(基礎代謝とは、何もしていなくても消費されるエネルギーのことです)。

極論を言えば、何もしないで生きていると、長生きすればするほど太りやすくなるのです。

筋肉量を維持し、健康的なカラダでいるためには、筋肉を構成する材料であるアミノ酸をしっかりと補給し、適度な運動を行う以外に対抗する術はありません。

アミノ酸を積極的に摂取しながら適度な運動を行うことで、効果的に筋力アップができます。

筋肉量が減るとなぜ基礎代謝が減るの?

前述の筋肉量が減ると基礎代謝が減ってしまう原因のひとつが、ミトコンドリアの量に関係しています。

ミトコンドリアは糖や脂肪酸を燃料にしてエネルギーを生成してくれる大切な機関です。エネルギーを生成する場所が減ってしまえば、消費されるエネルギーも減ってしまいます。

筋肉はミトコンドリアを多く含んでいますので、筋肉量が減るとミトコンドリアの数も減少するため、基礎代謝が下がってしまうのです。

【筋力アップが期待できるアミノ酸】

アミノ酸期待される効果
BCAA(分岐鎖アミノ酸)筋力アップ
β(ベータ)アラニン筋肉の運動効率アップ
オルニチン成長ホルモンの分泌を促進
グルタミン筋肉の分解を抑制
アルギニン、シトルリン血流改善による運動パフォーマンスの向上

<出典:『【令和最新】アミノ酸の種類まとめ|ダイエットに使える基礎知識』より抜粋

メタボ改善・メタボ予防

カラダにため込んだ脂肪が多くなりすぎたり、運動不足や食習慣が乱れたりすることで、高血圧、心臓病、糖尿病といった生活習慣病を引き起こしやすい状態をメタボリックシンドローム、通称「メタボ」と言います。

実は、内臓は基礎代謝の大部分を占めています。

基礎代謝の比率

<参照>:厚生労働省e-ヘルスネット、糸川嘉則ほか 編 栄養学総論 改定第3版 南江堂, 141-164, 2006. をグラフ化

ダイエットに限らず、健康的なカラダを維持するためには、内臓機能がしっかりとはたらくように意識することが大切です。

アミノ酸は内臓機能を元気にする効果があります。

アミノ酸は、内臓機能を健康的に保つことで、代謝を増やし太りにくく痩せやすいカラダづくりをサポートします。

【メタボリックシンドロームを予防・改善が期待されるアミノ酸】

アミノ酸期待される効果
アルギニン・グルタミン免疫力アップ
プロリン内臓に溜まった脂肪の燃焼促進
メチオニン肝臓に脂肪が蓄積するのを防ぐ

<出典:『【令和最新】アミノ酸の種類まとめ|ダイエットに使える基礎知識』より抜粋

 アミノ酸の摂取方法

それでは、アミノ酸の具体的な摂取方法について確認していきましょう。

アミノ酸はカラダの中で合成することができないため、必ず外部から取り入れなくてはならない重要なアミノ酸である「必須アミノ酸」と、カラダの中で作り出すことができる「非必須アミノ酸」の2種類があります。

必須アミノ酸
  • バリン
  • ロイシン
  • イソロイシン
  • スレオニン(トレオニン)
  • トリプトファン
  • ヒスチジン
  • フェニルアラニン
  • メチオニン
  • リジン(リシン)

 

非必須アミノ酸
  • アスパラギン
  • アスパラギン酸
  • アラニン
  • アルギニン
  • グルタミン
  • グルタミン酸
  • グリシン
  • システイン
  • セリン
  • チロシン
  • プロリン

アミノ酸を摂取する方法は主に2つあり、「食事」から摂取する方法と「サプリメント」から摂取する方法があります。

食事からアミノ酸を摂取する

アミノ酸は、たんぱく質を細かく分解していったときに残る一番小さな物質です。

タンパク質を細かく分解するとアミノ酸になる解説図

『出典:キューピー 素材の特徴・用途HPより抜粋

つまり、タンパク質を多く含む食品からアミノ酸を補給することができます。

このとき、必須アミノ酸がバランスよく含まれている食材を「良質なたんぱく質」といい、ダイエット中には積極的に「良質なタンパク質」を摂ることを心掛けることが大切です。

【良質なタンパク質を含む食材】

・肉類
・魚介類
・豆類、種実類
・乳製品、卵

おすすめはサプリメントを活用すること

食事から良質なたんぱく質を摂取することは、ダイエット中における基本事項です。しかし、仕事が忙しかったり、急な予定が入ってしまったりすると、食事の準備に時間をかけられないこともあります。

すべての食事において、良質なたんぱく質を確保することは、毎食を自炊しない限り難しいでしょう。

また、いくら良質なたんぱく質を含んでいるからとはいえ、食べすぎてしまっては使い切れずに余ったエネルギーは体脂肪として蓄えられてしまいます。

そこで、ダイエット中におすすめなのが、サプリメントを活用することです。

サプリメントは、余分な成分を排除し、必要な成分だけをギュッと凝縮した「超濃厚な食べ物」といえます。アミノ酸を豊富に含んだサプリメントは、大きく分けて2種類あります。

プロテイン

プロテインは、たんぱく質を英語で表記したもの(Protein)をそのまま読んだものです。つまり、日本語でサプリメントの名前を表記すると「たんぱく質」となり、そのままズバリたんぱく質のサプリメントです。

プロテインは、総合的にアミノ酸をバランスよく配合してあり、余分な成分を排除しているので、食事から摂るよりもカロリーを抑えて良質なたんぱく質を摂取することができます。

たとえば、同じ40gのたんぱく質を摂るのに、ステーキで有名な牛肉サーロインと、プロテインのサプリメントで定番のOptimum Nutrition社「Gold Standard 100% WHEY」を比べた場合、次のような差が出てきます。

 牛サーロインプロテイン
たんぱく質40g40g
必要量215g52g
総カロリー483kcal200kcal

両者には283kcalの差があり、これは茶碗に軽く1杯よそったごはん170g分に相当し、ウォーキングなら60~90分歩いた分のカロリーに相当します。

このように、プロテインを活用するとカロリーを抑えながら効率よくアミノ酸を補給できます。

アミノ酸系サプリメント

アミノ酸系サプリメントは、必要なアミノ酸だけを凝縮したものや、ある特定のアミノ酸に特化したものなど、さまざまな種類があります。その中からいくつかご紹介します。

アミノ酸系サプリの種類主な成分と効果
BCAA(分岐鎖アミノ酸:
Branched-Chain Amino Acids)

バリン・ロイシン・イソロイシン

筋力アップ、体脂肪燃焼*2,3,4,5,6)

EAA(必須アミノ酸:Essential Amino Acids)

バリン・ロイシン・イソロイシン・スレオニン・トリプトファン・ヒスチジン・フェニルアラニン・メチオニン・リジン

筋力アップ、体脂肪燃焼、メタボ対策

HMB(β-ヒドロキシ-β-メチル酪酸:β-Hydroxy β-methylbutyric Acid)

ロイシンから作られる

筋力アップ・脂肪燃焼促進*7,8,9)

L-カルニチン

カルニチン

体脂肪燃焼*10)

NO(一酸化窒素)系

アルギニン、シトルリンなど

血流改善による運動パフォーマンス向上*11)

Pre-Workout(プレワークアウト)系

βアラニン、オルニチン、クレアチン、シトルリン、チアニン、ベタインなど

運動パフォーマンス向上、筋力アップ、脂肪燃焼

アミノ酸系サプリメントとプロテイン、どちらもアミノ酸が豊富に含まれていますが、大きな違いは、摂取から体内に吸収されるまでの早さです。

食事に比べ、プロテインは余分な栄養素を抑えていますので、消化・吸収までの時間が早くなります。

また、アミノ酸系サプリメントは、たんぱく質をさらに分解した状態で体内に摂取しますので、消化・吸収までの時間はさらに短くなります。

それぞれの消化・吸収スピードを比較すると、以下のようになります。(早い順)

アミノ酸系サプリメント > プロテイン > 食事

リバウンドさせないダイエットには筋トレがおすすめ

前述のとおり、残念ながら何もしないで生きていると筋肉量が徐々に減り、基礎代謝が減ってしまいます。

基礎代謝が減れば消費されるエネルギーも減ってしまい、今までと同じ食事をするだけで太っていく恐ろしい状況に見舞われます。

これがリバウンドの原因の1つとなっています。

リバウンドを防ぎ、死ぬまで健康的に生きていくには、いかに筋肉を落とさないかが重要なポイントです。

そこで、ロジックダイエットでは筋トレを主体としたダイエットを推奨しています。

この時に役立つサプリメントの1つがアミノ酸系サプリメントのHMBです。

国際スポーツ栄養学会(International Society of Sports Nutrition)が2018年にサプリメントに関する報告を行いました。これまでに報告された筋トレとサプリメントの研究結果をまとめ、それぞれのサプリメントの効果をエビデンスに応じて3つのレベルに分類しています。

その中で、HMBサプリメントは筋肉を成長させる上で「明らかに安全で、効果のある強力なエビデンスを示すもの」に分類されています。

詳しくは『初心者ほど効果てきめん!HMBダイエット効果の秘密』をご覧ください。

HMBでダイエット

摂取のタイミング

脂肪がガンガン燃えるようにするためには、効率よく、またタイミングよくアミノ酸を補給してあげる必要があります。

アミノ酸を摂取する重要なタイミングは計5回あります。

アミノ酸を摂取するタイミング 5つのポイント

  • 食事から摂取する
  • 運動前に摂取する
  • 運動中に摂取する
  • 運動後に摂取する
  • 寝る前に摂取する

食事から摂取する

食事から良質なたんぱく質を積極的に摂ることは、前述のとおり、アミノ酸ダイエットにおいて基本中の基本となります。

食事からしっかり良質なたんぱく質を摂取して、カラダの中のアミノ酸が枯渇しないように心がけましょう。

運動する前に摂取する

運動する前にアミノ酸を補給することは、運動の効率を高め、脂肪燃焼を促進するきっかけとなります。

運動する前に食事から摂取してしまうと、カラダ(お腹)が重く動きづらくなってしまいます。運動前は吸収の早いアミノ酸系サプリメントを活用しましょう。

運動の30分前にアミノ酸系サプリメントを摂取しよう

運動中に摂取する

どの程度の時間を運動に費やすのかにもよりますが、運動中は、運動強度が高くなればなるほど消費されるアミノ酸の量も増えていきます。

運動中のアミノ酸ダイエット効果を最大限に発揮するには、常に体内のアミノ酸レベルが一定に保たれるように、こまめな補給を心掛けましょう。

おすすめは、水に溶けやすいプロテインやBCAA、EAAといったサプリメントを事前に溶かしておき、水分補給と同時にアミノ酸も補給する方法です。

運動中はこまめな水分補給に合わせてアミノ酸サプリメントを摂取しよう

運動後に摂取する

運動後は「ゴールデンタイム」と呼ばれるほど重要なタイミングです。

運動中は心拍数が高い状態が続いています。運動が終わると徐々に心拍数は安静時に近い状態に戻っていきますが、筋肉など細胞レベルでは、修復作業を開始します。

運動中はカラダのエネルギー工場であるミトコンドリアで大量の酸素を消費しながらエネルギーを作り出していたため、全身の酸素をミトコンドリアのエネルギー生成に使っていました。

そのため、運動中に消費された酸素を取り戻そうと、運動後は酸素の消費量が増えます。これをEPOC(Excess Post-Exercise Oxygen Consumption: 運動後過剰酸素消費量)といいます。

EPOC発動中は、とくに脂肪の燃焼効率が高くなります。

運動後にアミノ酸をすばやく補給してあげることで、アミノ酸のダイエット効果とEPOCの脂肪燃焼効果を同時に回して、ガンガン脂肪を燃焼させましょう。

運動後は30分以内にプロテイン、またはアミノ酸系サプリメントでアミノ酸を補給しよう

寝る前に摂取する

寝る前に何か食べると太ってしまうのではないかと心配される方も多いと思います。たしかに、いくらアミノ酸補給だといって、寝る前にステーキを食べていたのでは本末転倒です。

寝る前にアミノ酸を補給する理由は、成長ホルモンの分泌を促進して、筋力アップ・脂肪燃焼効率アップを図るためです。

成長ホルモンは筋肉の成長を助け、脂肪の燃焼を促進するはたらきがあります。

成長ホルモンはアミノ酸によって体内で作られます。とくに、就寝後の深い眠りに入ったとき、成長ホルモンは分泌されやすくなります。このとき、アミノ酸が十分に体内に足りていることが大切です。

残念ながら、寝ている間は何も食べません。つまり、寝ている途中でアミノ酸を補給することができないのです。

そのため、成長ホルモンに寝ている間にきっちり仕事をしてもらうためにも、寝る前にはしっかりとアミノ酸を補給しましょう。

就寝の30~60分前にプロテインを摂取しよう

就寝前のプロテイン補給の重要性と効果については「詳しい解説で納得!プロテインを寝る前に摂る3つの理由」で詳しく解説しています。

寝る前にプロテインを飲もう

まとめ

アミノ酸ダイエットは、ダイエットに効果的な方法の1つです。

最後にもう一度、アミノ酸ダイエットの効果についておさらいしておきましょう。

アミノ酸ダイエットの期待できる効果

  • 脂肪燃焼効率アップ
  • 筋力アップ・基礎代謝向上
  • メタボ対策・メタボ予防

アミノ酸ダイエットは、アミノ酸をしっかりと補給しながら行うダイエット方法で、運動と組み合わせることでアミノ酸ダイエットの効果は一気に加速します。

なぜアミノ酸ダイエットに運動が必要なのかについては、『プロテインダイエットするなら運動しないと損だった!運動のススメ』で詳しく解説していますので、合わせてご確認ください。

プロテインダイエットなら運動しよう

記事の本文でも紹介したように、アミノ酸補給にはサプリメントを活用することが効果的です。

サプリメントを活用することで、アミノ酸の摂取量が把握しやすく、余分な成分(カロリー)を抑えながら手軽にアミノ酸を摂取できるメリットがあります。

しかし、アミノ酸系サプリメントといっても、さまざまな種類があり、どのサプリメントにするか迷ってしまう方も多いかもしれません。

ロジック・ダイエットは、アミノ酸が豊富に含まれるプロテインとHMBなどが同時に摂取できる複数の成分を配合したハイブリッドプロテインがおすすめです。

あなたもアミノ酸ダイエットで脂肪をガンガン燃やしまくって、ダイエットの成功体験をぜひロジック・ダイエットにお寄せください。

あなたがアミノ酸ダイエットで笑顔になっていることをロジック・ダイエットは切に願っております。

参考文献

*1): “Effects of Collagen-Derived Oligopeptide Prolylhydroxyproline on Differentiation of Mouse 3T3-L1 Preadipocytes” Jun Minaguchi et al, Food Sci. Technol. Res., 18 (4), 593-599, 2012

*2): “Role of leucine in the regulation of mTOR by amino acids: revelations from structure-activity studies”, J Nutr. 2001 Mar; 131(3):861S-865S.

*3): “Nutrient control of macroautophagy in mammalian cells.” Mol Aspects Med. 2006 Oct-Dec; 27(5-6):426-43.

*4): “Branched-chain amino acids and arginine suppress MaFbx/atrogin-1 mRNA expression via mTOR pathway in C2C12 cell line.” Biochim Biophys Acta. 2008 Oct: 1780(10):1115-20.

*5) “Higher branched-chain amino acid intake is associated with a lower prevalence of being overweight or obese in middle-aged East Asian and Western adults.” J Nutr. 2011 Feb; 141(2):249-54.

*6) “Combined effects of caloric restriction and branched-chain amino acid supplementation on body composition and exercise performance in elite wrestlers.” Int J Sports Med. 1997 Jan; 18(1):47-55.

*7): “Effect of leucine metabolite β-hydroxy-β-methylbutyrate on muscle metabolism during resistance-exercise training” S. Nissen, R. Sharp, M. Ray, J. A. Rathmacher, D. Rice, J. C. Fuller Jr., A. S. Connelly, and N. Abumrad 01 NOV 1996

*8): “Effects of beta-hydroxy-beta-methylbutyrate on muscle damage after a prolonged run.” J Appl Physiol (1985). 2000 Oct; 89(4):1340-4.

*9): “Effect of β-hydroxy-β-methylbutyrate Supplementation during Energy Restriction in Female Judo Athletes.” Journal of Exercise Science & Fitness Volume 8, Issue 1, June 2010, Pages 50-53

*10): “Boosting fat burning with carnitine: an old friend comes out from the shadow.” J Physiol. 2011 Apr 1; 589(Pt7):1509-10.

*11): “Citrulline malate enhances athletic anaerobic performance and relieves muscle soreness.” J Strength Cond Res. 2010 May; 24(5):1215-22.

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